2021.01.19UP 失敗しない老後の生活設計をするには?押さえておきたい老後のお金のこと

近年では退職金が減る、あるいは退職金制度自体がないという会社もあります。
そのため、現在貯蓄をしているけれど、退職したのち老後の生活が不安という方も少なくありません。
老後の生活設計について、他の人はいつごろからどのように考えているのでしょうか。

30代以上は多くの人が老後の生活設計を考えている

内閣府が2019年に調査した結果では、
全年齢の67.8%が老後の生活設計を考えたことがあると回答しています。
性別でみると男性が64.4%で女性が70.8%と、女性が若干多くなっています。

年齢別にみると20代は32.5%と約3人に1人ですが、
30代になると58.2%と半分以上が将来の生活設計を考えており、
60代までは年齢層が上がれば上がるほど増加傾向にあることがわかります。
さらに70歳以上でも67.2%と、3人に2人は今後の生活設計を気にしているという結果です。

老後の生活設計を考える理由として最も多いのは「老後の生活が不安」という点です。
全年齢では44.6%で、30代と40代で特に不安を理由にしている人が多くなっています。
50代以降は減少傾向にありますが、70歳以上でも38.5%と、3人に1人が今後の生活に不安を抱えているのです。

30代は結婚・出産などでライフスタイルが大きく変化するタイミングであるため、貯蓄や資産などを見直す方も多いようです。

多くの人は預貯金と退職金を老後の生活資金と考えている

同じく内閣府のデータによると、老後の生活に向けて準備したいと考えている資産では、
複数回答で「預貯金」がもっとも多い72.2%、「退職金」が34.9%となっています。
「保険会社の個人年金や投資などで得た利益」を資産として計上する人は21%以下で、
ほとんどの人が貯蓄を老後資金にしたいと考えているのです。

しかし2018年に行われた厚生労働省の調査では、高齢者世帯の54.2%は生活が苦しいと感じているという結果となっています。
2019年の総務省の調査によると、2人以上の世帯における貯蓄金額の平均値は1,755万円ですが、
平均値を下回る世帯は67.9%にも及びます。

その理由はさまざまですが、ひとつには退職金の減少が挙げられます。
平均額がもっとも高かった1997年の2,871万円に比べ、2017年では1,788万円と1,000万円以上も下がっているのです。
退職金が減少することは、老後の資金の減少理由のひとつと言えるでしょう。

まとめ

毎月の貯蓄額を考えても、老後の生活費が充分に用意できるか不安という人もいるでしょう。
給料を貯蓄に回すだけではなく、他の収入源を用意しておくことが安心な老後につながります。
収入を増やす方法のうちのひとつとして、「不動産投資」という方法があります。
毎月給料とは別に、家賃収入で貯蓄額を増やせて、老後は自分が住む家としても利用できます。
現在不動産を購入する資金がないという人でも、ローンを利用すれば投資は可能ですので、検討してみてはいかがでしょうか。