2020.09.08UP 決算状況に注目!預金取扱金融機関の信用コストと当期純利益は減少し続けている

「銀行にお金を預けておけば安心」—そんな風に考えてはいませんか?
しかし、銀行を取り巻く状況は変化し、
決算状況からは必ずしも銀行の預金は安全とはいえない状況となっているのです。

金融機関の当期純利益は減少傾向

金融庁「平成 28 事務年度 金融レポート」の
「預金取扱金融機関の決算の推移」のデータを見ていくと、
主要行等や地域銀行、信用金庫・信用組合はともに一定の利益水準を確保しています。
しかし、これは2008年のリーマンショック時に膨れ上がった信用コストが、
主要行等では2011年から、地域銀行では2014年から低水準で推移していること、
信用金庫・信用組合でも信用コストは徐々に減少していることが要因となっています。
また、有価証券売買損益等の売上がリーマンショック以前よりも増加していることも、
金融機関の利益に貢献しています。

一方で、金融機関の本業による業務純益から、
一時的な変動要因とされる有価証券売買益等を除いたコア業務利益や当期純利益は減少傾向にあります。
これは日銀のマイナス低金利政策によって貸出利ざやが縮小していることが要因です。
そのため、銀行に預けていることが必ずしも安心につながるとはいえない時代となってきています。

投資によってリスクを分散するという選択も

銀行は、お金を貸し出して利ざやで収益を得るという
従来のビジネスモデルでは大きな利益を確保するのが難しくなっているため、
ITシステムによる効率化や人員削減を図るなど、変革を求められています。
金融機関によっては預金が安全とは限らない時代が来ることから、
投資をすることによって資産を分散し、リスクを軽減することが現実味を帯びてきています。

不動産投資は不動産の価値がゼロになることは考えにくいため、
ミドルリスク・ミドルリターンといわれている投資手段です。
毎月の家賃収入によって、安定した利益が得られることが見込めます。
男性よりも収入が少ない傾向にあり、
将来に不安を抱える女性の資産形成を図る方法としても向いています。
預金と併用して、不動産投資で安定した収益を確保することも考えてみましょう。

まとめ

銀行などの金融機関はどこも安全とは言い難い時代になってきています。
安定した利益が見込める不動産投資を始めて、
資産を分散し、リスクを軽減することを検討しましょう。