2020.06.16UP 男性の育休取得・家事負担で収入はどうなる?
今すぐできる資産形成の話

男性の育休の取得が推進されていますが、男性が育休を取得して、
育児や家事を分担することで世帯収入はどうなるのでしょうか。
ただし、男性が実際に家事や育児を分担できるのか、といった課題もあります。
男性の育休取得による生涯所得への効果などについて考えていきましょう。

夫の育休取得で妻が働き続けると生涯所得はプラス

2020年度から、国家公務員の男性職員に原則1ヶ月以上の育児休業の取得を促す方針を政府が打ち出しています。
夫が育休を取得することで一時的に世帯年収は減少するケースが多いですが、
夫が育児に協力して、妻が仕事を続けることで、世帯の生涯所得は増える可能性があります。

基礎研レターによると、大卒女性の生涯所得は、子どもを2人出産し、
育休をそれぞれ1年間取得して、第2子が小学校入学前のタイミングまで時短勤務をしたケースで、
平均で2億円を超えるとされています。
一方、出産を機に退職をし、子育てが落ち着いた頃にパートで働くケースでは、
平均で6,000万円程度にとどまります。

夫が家事・育児に協力的なほど妻は仕事を継続

厚生労働省の第13回21世紀成年者縦断調査(2014年)によると、
「夫の家事・育児時間なし」の場合 妻の就業継続率は約13%、離職率は約10%です。
一方、「夫の家事・育児時間4時間以上」の場合は妻の就業継続率は約17%で、離職率はわずか約3%となっています。

夫が家事・育児に協力的であればあるほど、妻は仕事を継続している傾向が見られます。
ただし、夫が育休を取得しても、家事や育児に意欲的に取り組まなければ、効果は薄いといえます。
そのため、夫の家事のスキルが低い場合は、教えなければならないことが妻にとって課題になるでしょう。

不動産投資で育児期間の収入減に備えよう

家庭の事情によっては目先の世帯収入を優先して、夫の育休の取得は断念せざるを得ないことも考えられます。
そこで、投資によって資産を増やしておけば、ゆとりが生まれるため、育休期間の収入の減少もカバーできます。
資産形成の方法の一つとして、安定した収益が見込める不動産投資がオススメです。

まとめ

夫が育休を取得して、育児や家事を分担することで、妻は仕事を続けやすい環境を得ることができます。
しかし、一時的に世帯収入が減る可能性があり、男性が主体的に育児や家事に取り組まなければ効果は薄れます。
収入が減少してしまう育児期間に備えて、不動産投資を行うことを検討してみましょう。