2020.04.28UP サブスク消費と賃貸物件のニーズ|マンション投資がオススメ

サブスク消費が広まるなど、モノを所有せずに利用する方向へと消費者の志向がシフトしています。こうした動きは賃貸物件のニーズにも影響していくのかを考えていきます。

消費は所有から利用へ

昨今では消費行動に、所有から利用へシフトされつつあります。これには、3つの要因があり、1つ目として、主に経済的な理由からモノを「買えなくなった」ことが挙げられます。将来の年金不安や消費税の増税などによって、節約志向が高まっていることが理由です。

2つ目として挙げられるのは、モノを「買わなくても済むようになった」ことです。若い世代を中心に所有欲が薄れている傾向があり、高いモノを持つことがステイタスでは必ずしもなくなるなど、価値観が変化しています。また、定額料金で利用できるサブスクリプションサービスやシェアリングサービスが広がったことで、必要なときだけ利用できることから、購入する必要性が薄れました。

3つ目として、モノより「サービス(コト)を買うようになった」ことが挙げられます。消費者はモノよりも、通信サービスのほか、レジャーやイベントなどによる体験にお金を使う傾向となってきています。

持ち家住宅率は微減

モノを所有しない動きは住宅にも広がっています。総務省の平成30年住宅・土地統計調査によると、2018年度の住宅総数に占める持ち家の占める割合を示す持ち家住宅率は61.2%で、2013年から0.5ポイント減少しています。持ち家住宅率は1983 年の 62.4%をピークに、60%前後で推移していることからも、持ち家住宅率は微減している傾向にあるのです。

実際に持ち家の所有には、子どもの誕生や独立による家族構成の変化や、転勤や親の介護などの事情が生じたときに住み替えがしにくいというデメリットがあります。そのため、一生賃貸派が今後増えていく可能性があることから、不動産投資には追い風が吹いているといえるでしょう。

まとめ

かつては持ち家を所有することが人生のゴールの一つとして捉えられていました。しかし、モノを所有するのではなく利用する志向が強まることで、あえて持ち家を持たない人が増えることが考えられます。不動産投資を行う人にとっては、賃貸物件の借り手が増える有利な風潮といえます。