2019.09.13UP 老後の資産が足りない?保有不動産の投資で収入源の確保がオススメ

「老後資金に2000万円必要」というニュース、皆さんも聞き覚えがありますよね。
これは、2019年5月に行われた金融庁の「審議会報告書案」が朝日新聞によって報じられたものです。
老後の資金が足りない今、私たちはどうやって備えればよいのでしょうか。

老後の資金は2000万円足りない?

年金支給額の維持が困難なため「老後の生活費が足りない」というショッキングな内容は、日本中に衝撃を与えました。
「2000万円」という数字も印象的で、新聞やテレビのニュースだけでなくネットでも盛んに意見が交わされました。
また、年金制度の破綻のしわ寄せで各家庭に重い負担がのしかかるとあって、批判的なコメントも多くみられましたね。

少子高齢化社会や政府の政策に不満を感じる気持ちは分かりますが、老後資金が2000万円不足しているという事実はどうやっても覆りません。
そのため老後に向けた資産形成は、日本人にとっての必須課題ともいえる状況に陥っているのです。

老後資金の不足には保有不動産の活用で備えよう

そこで重要な役割を担うのが保有不動産を活用した資産形成です。
三菱UFJファイナンシャル・グループが行った調査 によると、退職時には保有金融資産額に関わらず50%以上の家庭が「不動産」を保有していることが分かりました。
とくに退職時金融資産額が3000万円を超える層では、8割近くが不動産を保有しています。

このような保有不動産を活用した不動産投資も、非常に有効な資産形成の方法です。
実際に住んでいない不動産の場合は、家賃収入を得ることができます。
また自宅であっても、自宅を担保に資金を調達し契約終了後に自宅の売却で返済する「リバースモーゲージ」という制度も老後の生活費に活用できます。

まとめ

保有不動産を活用した不動産投資は、退職時に始めるより、もっと早いタイミングで始めた方がより効果的です。
老後のために2000万円も不足していると聞かされると不安が募りますが、計画的に投資を行うことで収入を増やすこともできるのです。
皆さんも、資産形成の第一歩として保有不動産で不動産投資を始めてみてはいかがでしょうか。