2019.08.30UP 家計貯蓄率の低下が経済停滞の一因?貯蓄率を上げるなら資産運用を!

皆さんは貯畜をされていますか?昭和の時代、日本は家計貯蓄率が高く、他の主要国と比べても高い水準にありました。
しかし、時代が進み日本はだんだんと人口構造が変化していきました。その結果、貯蓄を切り崩す人が増え家計貯蓄率は低下を続けています。

家計貯蓄率の低下

現在の日本は高齢化が進み、年金生活に入り貯蓄を切り崩す高齢者が増え、結果的に家計貯蓄率が低下しているのが現状です。

昭和では米国を上回っていた家計貯蓄率も、平成の半ばには下回り、消費税率引き上げなども影響しマイナス0.3%(平成26年)までに低下しました。昭和では豊富な家計貯蓄により、国債を吸収できていましたが今後はそうはいかず不安が残ります。

「とにかく貯畜すればいい」は否!

ただ、家計貯蓄率が低下しているからといって闇雲に貯蓄をすればいいというわけではありません。なぜなら、貯蓄をしている銀行の経営破綻リスクがあるからです。
また、世界的に見れば、円安になったり、インフレが起こったりということも考えられます。
更に、国内でも増税するなど、同じ預貯金額でも、リスクによって資産は目減りしていくからです。

資産運用で貯蓄を増やすことができる?

先程説明したように、ただ貯畜をするだけではプラスにはならず、資産の目減りのリスクが考えられます。
そうならない為の対策の一つとして、自身の資産を元手とした資産運用によって貯蓄を増やす方法が挙げられます。

資産運用には、投資信託や株式投資や不動産投資など様々な種類があります。
その中でも、不動産投資は、毎月、家賃収入が得られ、ローン返済後は実物資産となります。

まとめ

以上のように、現在の日本では家計貯蓄率が低下しています。しかし、貯蓄をすればいいというわけではなく、それだけではプラスになりません。
資産運用をして、貯蓄を増やすという方法があり、その中でも不動産投資はオススメであるといえます。