2019.06.18UP 年金減少で老後の生活はどうなる?働けなくなる前からの資産形成を検討しよう

年金受給の開始年齢引き上げや支給額の減少に伴い、老後の生活に不安を抱えている方は少なくありません。

60歳での定年退職の概念も薄まり、老後も働かなければいけない時代が訪れようとしていますが、60歳を超えて働き続けることは容易ではないでしょう。

将来的に安心して生きるためには、資産形成について考えていくことが必要です。

そこで今回は、これから予測される老後の状況と資産形成の重要性についてお伝えしていきます。

年金が信用できない状態

現状の年金制度が破綻しているという声は多くありますが、事実として受給開始年齢は引き上げられています。

少子高齢化に伴い、年金を納める側の人口が減っている一方で、高齢化は年々進んでおり、バランスがとれていません。

今後、この流れはさらに加速するでしょう。
かつて60歳から支給されていた年金は現在65歳からの支給ですが、今後さらに引き上げられるのではとの予測があります。

その場合、定年退職の年齢も引き上げとなり、より長い期間働く必要性が出てくるというわけです。

老後の生活のために、年金以外の収入源を作る必要性が浮き彫りになってきました。

高齢化が進む一方で退職金は減少

高齢化が進む中で、企業の退職金は減少傾向にあります。

財政状況が厳しい企業も増え、多額の退職金を支払う余裕がなくなったことが理由の一つ。
それに加えて人手不足から、若い優秀な人材の確保にお金をかけるケースも増えてきました。
まとまった金額がもらえる最後のお金が退職金ですが、もはや退職金だけでは老後の生活は難しくなっています。

資産形成の重要性とオススメの方法

上記でお伝えしたように、老後の収入として年金に頼ることは賢明ではありません。
そこで、現役時代からの資産形成が重要な鍵を握っています。

そんな中、若いうちから始めておきたいオススメの投資は不動産投資。
これは、購入した物件に住んでもらって、主に家賃収入などから収入を得る仕組みですが、若いうちから始めるメリットとして、以下が考えられます。

①融資を受けやすい
②リターンを享受できる期間が長い
③長期的な視野で取り組める
④社会と経済の動きに敏感になる

投資にはFXや株など多くの種類がありますが、FXや株は失敗すると多額の損失が発生しかねません。
不動産投資は、「安定した収入の確保」、「生命保険として活用できる」などメリットが多いので、資産形成にオススメの方法です。

まとめ

今回は、将来的に予測される老後の状況と、資産形成の重要性についてお伝えしてきました。
未来を見据えた資産形成には、若いうちから実践していくことが重要です。
投資の中でも初心者でも始めやすい不動産投資を通してできる限りの備えをしておきましょう。