2019.05.07UP 民泊と賃貸用不動産、不動産投資はどちらがオススメ?市場の状況やメリットについて解説!

オリンピック開催で訪日観光客の大幅な増加が見込まれる今、新たな不動産投資のスタイル「民泊投資」が注目を集めています。
通常の不動産投資とどう異なるのでしょうか?詳しく解説していきたいと思います。


通常の不動産投資と民泊投資はどう違う?

通常の不動産投資は、不動産を買値より高く売ることで差額から利益を得ることや、アパートやマンションを経営して家賃収入を得ることを目的とするものです。

一方、民泊投資は、不動産を宿泊施設として経営することで宿泊客から料金を受け取ったり、経営者に貸し出したり、といった形で賃料を受け取ることを目的とします。

近年、この民泊市場が拡大を続けていて資産形成の手法の1つとしても注目を集めています。
民泊と聞いて皆さんが思い浮かべるであろう「Airbnb」では、54,040件の民泊用の物件(2018年1月現在)が登録されています。

民泊投資はどのように行われる?

民泊投資の形態は、①オーナー&ホスト型、②オーナー&転貸型、③賃貸ホスト型の3つに大別されます。
①は自らが物件のオーナーかつ民泊のホスト(経営者)となる場合、②は保有する物件をホスト志望の法人や個人に貸し出す場合、③は自身が物件を借りて民泊のホストになる場合です。

民泊投資のメリット&デメリットは?

民泊投資のメリットは、通常の不動産投資に比べて実質利回りが約2〜3倍高いことです。形態を選べば、初期費用もかなり少なくてすみ、副業としても気軽に始められます。

一方で、民泊は日本における歴史が浅く、関連する法律も整備が進んでいないのが現状です。
今後の展開が読めない部分もあるため、長期的な視点を持って投資を進めることが大切だといえます。


まとめ

民泊投資は、観光業などに興味があり、外国語が得意な人や外国人の文化、気質を良く知っている人などに向いており、賃貸用不動産投資は、忙しい会社員の方でも始められる投資の為、時間がないという方や、元手が少なくてもできる為、不動産投資初心者の方に向いているといえます。
どちらが向いているかは個人個人の状況によって異なりますので、自分にあった投資方法を選んでみてください。