2019.04.16UP あなたの預貯金額は十分?老後資金5,000万円の作り方

みなさんは将来のことを考え貯蓄していますか?30代や40代の人は、社会人になってもう長い時間が経つので、それなりに貯まってきているという方が多いのではないでしょうか?
普通はそう思われますが、なんと30~40代の預貯金額についてびっくりするデータが出ているのです。今回はそんな30~40代の一般的な貯蓄額と、老後に備えてどんな対策をした方がいいかご紹介します。

30~40代の貯金事情とは!?それで老後の生活に間に合うか!?

30~40代の貯金額の結果があります。
0円(貯蓄ができていない) 23.1%
1万~50万円以下 24.6%
50万~100万円以下 12.8%
500万~1000万円以下 8.0%
1000万円以上 9.8%

一番多いのが1万~50万円以上の人でした。次点は貯蓄ができていないという0円の人たちです。なんと貯蓄額が100万円以下という人が6割を超えます。30代の平均貯蓄額194万円、40代の平均貯蓄額は196万円だそうです。皆さんはこの数字を見てどう思いましたか?
「みんなが貯金していないから、自分も大丈夫」と思ったそこのあなた!その考え方はとても危険です。その速度で貯金していて、老後の生活はどうなるのでしょうか?

老後の貯蓄はいくら必要なの?

リタイア後はだいたいの人が年金を主な収入源と考えていますよね。ではその年金でどんな生活になるのか、一般的な家庭を例にして解説します。
65歳以上の夫婦二人暮らしの毎月の受給年金額は約23万円となっています。それに対して支出は約28万円です。つまり毎月約5万円の赤字となります。ただ普通に生活しているだけで赤字になるのです。65歳でリタイアして90歳まで生きたとすると、25年間で赤字額が1500万円です。
もし60歳でリタイアしたとなると、さらに5年間無収入の赤字期間が長くなるので1380万円の貯蓄がプラスで必要です。
しかしそこに突発的に起こるであろう支出、例えば子供の結婚資金、車や家の修理費、病気の治療費、介護費用そういったものを賄おうと思うと、なんと5000万円もの貯蓄が必要だと言われています。

不動産投資で老後の資産を形成しよう

30~40代のみなさん、リタイアするまでに5000万円も貯蓄できそうですか?このままでは間に合いそうもないですよね。でもこれからの行動で劇的に貯蓄額を増やせる可能性があります。それが不動産投資です。
まず不動産投資とは、不動産を貸し出したり、売買したりして利益を得るための投資のことです。
不動産投資というとお金持ちがする投資というイメージが強いようですが、ここ10年で不動産投資をする人が100万人も増加しており、その多くがサラリーマンです。大体の人が老後の備えにと始めています。
不動産の投資のメリットは
1、毎月安定した収入源になり、年金代わりになる
2、生命保険代わりになる
3、相続税を節税できる
このようなことが挙げられます。

さらに不動産投資は莫大な費用がかかると思われがちですが、投資用不動産はマンション1棟からワンルームマンションなど幅広くあり、自分の経済状況によって選ぶことができます。20万円を切るような物件も珍しくないそうです。投資用ローンの金利は1%後半から借りられる金融機関もあり、毎月入ってくる家賃収入でローンを返すことは十分可能です。こういった背景から今不動産投資を始める人が年々増加傾向にあります。

まとめ

どんなに貯蓄をしてもそこからお金が増えることはありません。しかしお金を不動産に変えると将来安定した収入を生み出す可能性が十二分にあるのです。この記事を読んで不動産投資に少しでも興味を持てたなら、一度詳しく話を聞いてみることをオススメします。安心して老後を迎えるために備えましょう。