2019.04.12UP “投資は余裕資金の運用”の時代は終わった!将来の資産形成には投資がオススメ

資産運用というと、会社員や公務員などの一般人では想像できないような多額の資産を持っている人が、余剰資産を使って運用しているものだというイメージがあるのではないでしょうか。しかし現実には、投資を行う会社員や公務員の方も多く、「投資=余剰資産の運用」の時代は既に終わっているのです。

・資産運用の目的で一番多いのは?

資産運用には、様々な目的があります。
余剰資産の運用のために投資を行う人もいれば、配当金の受け取りを目的に投資する人もいます。しかし、楽天証券の調査によれば、投資をしている人の目的で一番多いのは「将来の資産形成」です。「老後は年金がもらえると思っていても、余裕のある暮らしはなかなかできない」という不安があるからではないでしょうか。

・貯蓄と投資の違いは?

貯蓄とは、読んで字のごとく、お金を「蓄える」ことです。銀行の普通預金や定期預金にお金を預けておけば、安全に資産を運用できます。しかし、超低金利時代の現代の日本では、銀行の預貯金の利子はかなり低く、預けるだけでは資産を増やすことは難しくなっています。

一方で、投資とは、株式・債券・不動産などの金融商品を購入して資産を増やそうとすることです。もちろん銀行の預貯金に比べてリスクは存在しますが、今あるお金を増やして資産形成を図ることができます。

自分が置かれている状況や将来のことなどを考えて、安全だが資産は増えにくい「貯蓄」と多少のリスクはあるが、資産が増える可能性のある「投資」をバランスよく使い分けることが大切です。

・将来の資産形成には預貯金だけでなく、増える可能性もある投資を始めてみましょう

結婚や子育て、住宅購入や老後の生活など、人生を歩むには、たくさんのお金が必要です。
そのため、将来に向けた資産形成には、安全な預貯金だけでなく、資産が増える可能性がある投資を始めることが大切です。


多額の資産を持っている人が余剰資産の運用のために投資をしているというイメージは過去のものです。現在は、会社員や公務員のような一般の人が、自分や家族の将来のための資産形成を目的として投資を行うパターンが一番多いのです。安全な貯蓄とお金が増える可能性がある投資を上手く組み合わせて資産形成を目指しましょう。