2019.03.12UP ライフイベントに必要な金額は?預貯金では足りないなら投資で増やしましょう

なんとなく預貯金しているが、実際にはどれくらいのお金が一生のうちに必要になるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。人生の様々なイベントでは、たくさんのお金が必要になります。そうしたライフイベントに、預貯金だけで十分な備えとなるのでしょうか。

ライフイベントではどれくらいの金額がかかるのか

結婚したり、子どもが生まれたり、家を買ったり…
あなたの人生に待ち受ける一大イベントでは、なにかとお金が必要です。

では、具体的に各ライフイベントでは、どれぐらいの金額が必要なのでしょうか。


①結婚
結婚というライフイベントでは、婚約や結納、新婚旅行などの一連のイベント全体で約500万円必要になります。

②子育て
教育費に限定しても、国公立の場合は1000万円程度、私立の学校に通った場合は2300万円程度必要になります。もちろん子どもを育てるためには、教育費以外の費用も必要になるので、実際にはさらにお金が必要になるでしょう。

③住宅購入
土地付注文住宅では約3898万円、建売受託では約3320万円、マンションでは約4250万円が平均購入価格です。

④セカンドライフの費用
老後の暮らしを送るには、夫婦2人で最低でも約22万円必要だと言われています。
また、ゆとりある快適なセカンドライフを送るには月々35万円ほどの費用が求められます。

預貯金をするだけでは超低金利時代の現在はお金は増えない

超低金利の現在の日本では、銀行に預貯金したところで、お金はほとんど増えません。
それどころか、預貯金しているだけでは、銀行の資産運用の失敗のリスクや、通貨価値の変動に対応できないためインフレ時に直接的に影響を受けてしまうといったリスクすら存在します。

さきほど紹介したように、これからの人生で待ち受けるライフイベントには、かなりのお金が必要です。
ただ資産を預けるだけでなく、投資を行うことで、お金を増やして備えることが大切なのです。
また、30代から投資を始めておけば、仕事をリタイアする老後に向けて長期的な視点で安定した投資を行うことができます。

結婚、子育て、セカンドライフ…。人生を歩むにはたくさんのお金が必要になります。これからは、ただお金を預けるだけではなく、投資によって資産形成を目指していきましょう。