2019.01.08UP その貯金額で大丈夫?みんなの平均貯金額と効率的な貯金方法とは

・二人以上世帯の平均貯金額はどのくらい?

貯蓄は安定した生活を送るのに役立つバロメーターとなり、日々の生活資金や老後の蓄えになります。将来必要なお金なので、出来るだけ多くのお金を貯めたいと思うものです。

金融広報中央委員会が、二人以上世帯を対象とした「家計の金融行動に関する世論調査」の2017年度データを見ると、金融資産の保有額の平均値は1,151万円となっていて、その中で貯金額は623万円です。これは全体を平均しているので、中央値を見ると380万円になります。さらに、金融資産を保有していないと回答した世帯は31.2%にのぼっていて、貯金をせずにいる世帯も数多くあるようです。

・貯金額を増やすには、どのような方法がある?

貯金額を増やす方法というと、まずは給料から崩して預金に回すことです。ただし給与では年収以上のお金は預金できないので限界があります。

他に預金を増やす方法として考えられるのは投資です。投資として考えられるのは、株式投資、FX、投資信託、外貨預金、REITなどです。ただこれらの投資はリスクが大きく、資金を失う確率も高いので、始める前にある程度勉強する必要があります。

定期預金や国債などもありますが、ローリスクローリターンといわれていて、相当な資金がないと十分な利益は得られません。

・オススメの投資「不動産投資」

通常不動産物件を購入する場合は多額の資金が必要ですが、ローンを使えばそれほど初期費用はかからず、株やFXのようにいつも自分の資金を気にする必要もありません。入居者が見つかれば安定して収入が入りますし、物件のメンテナンスや入居者募集は、管理会社に任せることが可能なので負担はそれほど大きくありません。