2018.12.18UP 不動産投資の融資は拡大中!今すぐ不動産投資を始めよう

不動産投資の貸付が2018年で過去最高に

2018年3月にニッセイアセットマネジメント株式会社が行ったマーケットレポートに、国内の銀行で不動産業向けの貸し出しの残高が過去最高を更新したと書かれています。2017年の同じ3月と比較すると5.7パーセント増加し76.5兆円に上がり、それだけ不動産に関してのローンなどを利用している方が多いことになります。
不動産のローンを利用する人が増えた理由として、住宅ローンの金利が下がったこと、少額から始められる投資信託型の不動産投資が増加したことなどが挙げられます。また不動産投資の貸付の中でも新規と既存があり、新規の貸し出しは2017年から比較すると8.5パーセント減少しています。

今後は不動産投資の審査が厳しくなる可能性が高い

2018年3月は過去最高となったものの、今後の不動産投資の貸し出しは減少していく可能性が高いと考えられます。その理由の一つとして、シェアハウス運営のための銀行の融資に不正があったという事件が考えられます。
この事件は、本来であれば投資資金の貸出審査が通らないがシェアハウスなどの運営投資を考えている人の審査を通すため、銀行が不正に書類を改ざんしていたというものです。
これにより金融庁が各銀行へ投資用不動産への融資に関しての調査を実施する方針を発表しました。国から調査が入ると不正をしていない他の銀行でも貸出には非常に慎重な姿勢になってしまい、審査基準が厳しくなる可能性があります。

不動産投資なら魅力的な物件を

全国的に投資用不動産の融資は厳しくなる可能性があるものの、人気のある魅力的な物件であれば融資が通る可能性は上がります。人気のある物件とは借り手が多い物件で、人口が増えている地域は必然的に魅力が高くなります。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の「東京一極集中の現状について」という資料によると、日本では2018年現在では東京へ人口が集中している点が特徴で、東京23区の学部学生数はここ10年でほぼ右肩上がりで増加しており、2008年では約404,000人だったのが、2016年では約455,000人に増加しているのです。

東京のマンションに強い不動産へ依頼を

東京23区のマンションは需要とは高く魅力的ではありますが、その分マンションの数も多いためどの物件を購入するかが非常に重要なポイントになります。地域によっても特徴が異なるので、投資マンションの購入を検討中であれば、首都圏の取扱実績が多い不動産会社へ依頼してリスクを減らしましょう。