2018.11.02UP あなたも「貧困高齢者」予備軍かも?老後の蓄えはアルバイトではなく不動産投資で稼ぐ

2030年に貧困高齢者世帯は500万超え!あなたは大丈夫?

●生活が苦しい高齢者世帯が多い

高齢者に対し、バブル全盛期のころのイメージを持っている人なら、「高齢者=裕福」というイメージが強いですが、これは間違いです。
厚生労働省が行っている「国民生活基礎調査」では、65歳以上の高齢世帯の生活意識が「苦しい・やや苦しい」となっているのが95年には37.8%でしたが、
2016年には全体の半数を占めています。

●年金未納や低年金・賃金低下で貧困世帯が増える

高齢者世帯の中には年金の支払いを行っていなかった家庭もあり、年金を受給していても低年金で生活苦、
さらに高齢者のパートや派遣の賃金低下が原因で貧困家庭になっているケースが多いです。
そして今の高齢者世帯はバブル崩壊・リーマンショックといった経済危機で、減給やリストラ、会社倒産などといった背景を持つ人が多いため、
生活するのに最低限の収入しかなくて貯蓄がない世帯が増えています。
「国民生活基礎調査」の結果から、昭和50年・60年代生まれが年金生活に突入することで、
「貧困高齢者世帯」が500万世帯を超えると予測されています。

●高齢者の非正規雇用が増加している背景とは?

総務省が行った「労働力調査(詳細集計)」によると、平成4年度は55歳以上の非正規雇用者は全体の22.5%だったのに対し、
平成29年度は36.2%と増加しています。この高齢者の非正規雇用増加の背景には、企業の定年延長が関係しています。
定年を機に非正規雇用に切り替わる人が多いのです。

定年後も働くことはポジティブな思考と考えることができますが、現役時代の収入が乏しく、
貯蓄がないために「本人の意志に反して働かなければならない状況」が出来上がっていることが問題視されています。

不動産投資なら老後も楽に収入を得ることができる

もはや国から支給される年金だけで暮らすことは不可能に近いので、なるべく早いうちから資産形成を行い老後に備える必要があります。
将来を見据えた資産運用を行うのであれば、不動産投資がオススメです。不動産投資のメリットは次のようなものがあります。

・物件チェックは家事や育児の合間、休日のちょっとした時間で完了する
・男性投資家が多いが、女性目線で物件チェックを行ったほうが入居率は上がる
・購入した不動産は管理会社に一任しておくだけなので手間がかからない
・毎月一定の収入を得ることができる
・時間や労力が必要ないので、老後や病気で働けなくなっても収入を得ることができる

女性のほうが物件チェックに向いているので、夫婦や恋人同士でペアを組んで不動産投資を行っている人も増えてきています。

まとめ

2030年には貧困高齢者世帯が500万世帯を突破と予測されていますが、自分もその中に入りたいとは誰も思っていないでしょう。自身が貧困高齢者世帯にならないよう、不動産投資を行って老後に備えることをオススメします。