2018.10.26UP 高齢者世帯の主な収入源は年金!年金に頼らない収入源づくりに不動産投資

老後の資金について心配になる方は多く、どのくらいの金額があれば安心して生活できるのか気になるところです。老後の収入源といえば、やはり年金ということになるのでしょうが、年金だけで生活していくことはできるのでしょうか。年金以外の収入源づくりについても考えておいたほうが良いのかもしれません。

医療費が足りなくなる?!年金頼りは危険なことも

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2016年の高齢者世帯の平均年収は318.6万円となっています。そのうちの211.2万円が公的年金や恩給による収入で、全体の66.3%です。そして、収入の100%を公的年金や恩給に頼っている世帯が、全体の52.2%となっています。

約半分の世帯が公的年金や恩給のみの収入で生活しており、多くの高齢者世帯にとって、公的年金や恩給による収入が生活の柱となっていることが分かります。ということは、年金の受給額が減ってしまうと、おのずと収入も減ってしまい、もしも年金制度が破綻してしまうと、主な収入源がなくなってしまうということにもなります。

また、高齢者世帯はその他の世帯に比べると2倍程度医療費もかかると考えられます。若いころと同じように考えていては、生活に困ってしまうこともあるかもしれません。そうならないためにも、若い頃から貯蓄したり、年金以外の収入源について考えたりすることは大切です。

高齢者でも続けられる資産形成方法がある

公的年金や恩給に頼った生活では、少子高齢化を迎えている昨今では何があるか分からないので、生活に対する不安は拭えないでしょう。年金に頼った生活にならないために、年金以外の収入源を持つことも必要です。

そのためにオススメなのが不動産投資です。不動産投資では、自己資金または金融機関からの融資により不動産を購入し、その家賃収入で利益を得ることができます。入居者がいなくなるなどのリスクがないわけではありませんが、他の投資方法に比べると、安定した収入を長期的に得ることができます。

また、体力的に心配になってきたとしても、実務は不動産業者に依頼することができるので、手間のかからない収入源としても見込めます。さらに、その不動産は資産となるので、後々子供が相続することもできるでしょう。

まとめ

高齢者世帯のほとんどが公的年金や恩給を収入源として頼る生活をしているのが、厚生労働省の調査により分かります。しかし、少子高齢化を迎えている近年、それだけでは生活に対する不安は拭えません。年金以外の収入源についても、若い頃から考え、動き始めることが大切です。そのためにオススメなのが、手間がかからず安定した収入を得られる不動産投資です。