2018.10.23UP 子供の教育と自分の老後の資金どちらを優先したらよい?不動産投資で資産の底上げ!

子育て世代にとって悩ましい問題のひとつに、子供の教育費があります。目の前の問題なので、最優先に考えてしまいがちですが、それだけでいいのでしょうか。子供が独立したあとの、老後の資産形成については考えなくて良いのでしょうか。もちろん、大切な子供の教育費なので削るのは難しいでしょう。ですが、自分たちの老後の資金も重要な問題といえます。

老後の資金と教育費、優先するべきはどちら?

女性の社会進出が進んでいる近年、女性の初婚年齢や出産年齢は高齢化している傾向があります。厚生労働省によると、初婚年齢の平均は、調査開始以来、年々高齢化が進んでいて、平成27年の調査では、男性が33.3歳、女性が31.3歳となっています。初婚年齢が上がるに従い、出産年齢も高齢化するのは理解できるでしょう。

そんな、夫婦ともに高齢であるケースや年の差がある場合、心配なのは子供が大学生になる頃には夫婦ともども、または、夫が退職の時期を迎えてしまうということです。子供の教育費が実際にどのくらいかかるのかは、子供の人数や家庭によって違いはあるものの、ある程度まとまった金額が必要になることは変わらないでしょう。

そして、子供が大学生の頃に退職を迎えてしまうと、子育てが終わったあとに老後の資金を貯めるということができないので、教育ローンの返済も含めた教育費の捻出と並行して、老後の資産形成についても準備を進めておかなければなりません。

目の前の問題である教育費のことばかりを優先してしまいがちですが、子供が独立した後の資金のことも大切な問題です。おろそかにしていては老後の生活に困ってしまいかねません。

「収入の底上げ」で資金問題をクリア!

上述したように、教育費も老後の資産形成も同じように優先したい問題ですが、教育費を支払いながら月々積み立てていくだけでは、老後の資金を目標額まで貯めるのは、実際には難しいといえるでしょう。

この悩ましい資金問題をクリアするためには、収入を底上げしていかなければなりません。そのためにおすすめなのが不動産投資です。不動産投資では、不動産を購入して、家賃収入で利益を得ることになるので、入居者がいなくならない限り、着実に安定した収入を得ることができます。リスクがないわけではありませんが、不動産は資産として残り、後々子供に相続することもできます。

まとめ

子育て世代にとって、子供の教育費は目の前の優先事項に思いがちです。ただ、初婚年齢や出産年齢が高齢化している近年、子供が独立した後の老後の資産形成についても、教育費と並行して準備しておかなければなりません。教育費を捻出しつつ老後の資産形成をするためには、収入の底上げのための不動産投資がおすすめです。