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2018.09.28UP 長期投資にはどんなメリットがある? 長期投資に適した手法・商品は?

投資についてよく目にするキーワードの一つが「長期投資」です。そもそも長期投資とはどのようなものであり、どんなメリットがあるのでしょうか。また、実際に長期投資をするにはどんな方法があるのでしょうか。長期投資の概要や具体的な運用手法を解説します。

投資の基本は分散・長期

安定的な投資を行うために重要なキーワードとして知られているのが「分散」「長期」です。「分散」とは投資対象を分散することです。たとえば、複数社の株式を購入したり債券や金など種類の異なる金融商品を購入したりすることで、価格変動による値下がりリスクを最小限に抑えられるというメリットがあります。また地域や通貨、投資時期をずらすことも分散投資の考え方の一つです。

一方、「長期」はその言葉通り、10年以上など長期間にわたって投資対象を保有し続けることです。ある金融商品を買ったときに、短期的な視点で見ると価格変動の影響を大きく受けますが、10年、20年といった長期的視点で見たときには、価格変動の影響は小さくなりリターンは安定化する傾向にあります。

長期投資にはこんなに多くのメリットがある!

長期投資をすることでどんなメリットがあるのか、もう少し具体的に考えてみましょう。

・複利効果が得られる
長期投資による大きなメリットの一つが「複利効果」です。金融商品を保有していると、利子や配当金・分配金といったかたちで定期的な収益が発生します。この収益を再度金融商品に投資することで、お金がお金を生むスピードが加速していきます。このことを「複利効果」と呼びます。複利効果をできるだけたくさん享受するためには、資産を長期で保有することが大切です。

・安定した運用ができる
投資で着実に利益を上げるポイントは、短期的な損失で一喜一憂しないことです。どのような金融商品でも価格の変動があり、短期的な視点で見れば損失を生み出す可能性はあります。しかし、金融商品は保有期間が長期にわたればわたるほど、価格のフレ具合が小さくなり、収益が安定化する傾向にあります。結果として安定的に着実に利益を生み出すことが可能になります。

・経済成長の恩恵を受けられる
金融商品の価格は基本的に、経済が成長するにつれて上がります。たとえば過去100年のアメリカ株式の値動きを見ると、金融ショックや戦争などの影響で価格の上下はあるものの、長期的に見ればおおむね右肩上がりで推移してきました。金融商品を買って長期間保有すれば、経済成長を上回るリターンが期待できるわけです。

・売買コストを下げられる
多くの金融商品では購入時・売却時に手数料などのコストがかかります。そのような金融商品を短期で何度も売買すればコストがかさみ、それがリターンに悪影響を及ぼします。一度買ってから長く保有し続けるということは、購入・売却にかかるコストを極限まで減らすことにつながります。

長期投資に適した運用手法は?

長期投資に適した運用手法にはどんなものがあるのでしょうか。その条件として挙げられるのは、価格変動が少ない金融商品ではないでしょうか。

長期投資をするつもりなら、短期的な価格変動はあまり気にしなくても良いのですが、そうはいっても気になってしまうのが人間の心理です。最低でも10年以上の長期投資で持ち続けるためには、価格変動の少ない商品の方が安心して持っていられます。

そこでおすすめしたいのは不動産です。不動産にももちろん価格変動はありますが、株式のように1週間の内に数%から数十%も価格が変わるといったことはありません。投資期間中に価格変動を気にする必要はほとんどないといえます。

特に都市部のワンルームマンションであれば、不動産のなかでも比較的低額で購入でき、かつ価格も安定しているので、初心者にも安心の投資対象といえます。手元の資金が少なくても、銀行からの融資を受けて物件を買うことが可能です。そして何よりも、毎月の家賃収入という安定したリターンを得られる点が魅力です。

はじめるなら、早ければ早い方が有利

長期投資の大きなメリットは、長く持ち続ければ持ち続けるほどリターンが安定化することにあります。つまり長期投資は、のんびり、じっくりと投資して、着実に資産を育てたいと考える人に向いています。

そして長期投資は時間を味方に付ける投資です。長期投資においてリターンを最大化するためには、タイミングを見計らってはじめるのではなく、できるだけ早くはじめた方が有利となるのです。