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2018.06.15UP 不動産投資「ワンルーム」で失敗しないための7つのポイント

投資用ワンルームマンションを選ぶにあたり、選び方が良く分からないという人も多いのではないでしょうか。そこで、ここではワンルームマンションの建物に関するチェックポイントについて紹介します。

① エントランスの雰囲気・セキュリティが重要

共用部で一番重要なのはエントランスの雰囲気です。エントランスがゴージャスになっているだけでも、入居者を案内した時に、かなり好印象を持ってもらうことができます。見るべきポイントは床と壁の仕上げ材で、最も高級感があるのが石の仕上げで、次がタイルです。物件を購入する際、専有部は見られなくても共用部は見られるため、エントランスの雰囲気は是非、実査で確認することをお勧めします。

その他、エントランスでは、セキュリティも重要な要素のため、できればオートロック物件を選んだ方が良いでしょう。建物スペックでオートロックが謳えないと、途端に入居の反応が鈍るため、オートロックは外せない機能です。また、風除室を設けている物件であれば、できれば外側に面したドアも自動扉の物件が望ましいです。宅配ボックスの有無も重要になるでしょう。

② バイク置場は希少性が高い

また共用部においては、バイク置場の有無もチェックしたいところです。単身世帯ではバイクを置きたいというニーズは高く、バイク置場がある物件は入居率も比較的高いのです。駐輪場は条例で設置が義務付けられているケースがほとんどですが、バイク置場は基本、義務付けられないため、バイク置場のある物件は希少性が高いのです。

③ 専有部の形…すっきり整形な部屋か

次に専有部を見てみましょう。専有部の見るべきポイントは、部屋の形です。ワンルームマンションは面積が狭いため、部屋の形が悪いと、ベッドを置いただけでデッドスペースが生じてしまいます。特に斜めの壁があるような部屋は、入居者募集に苦労するため避けるべきです。できるだけ、すっきりとした整形な部屋を選ぶべきでしょう。

整形な専有部に加えて、重要なのが専有部の間口です。ワンルームマンションの場合、羊羹切りと言われる長方形のタイプの形が多いです。最近の築浅物件は、ほとんどがバス、トイレ、洗面所が別になっていますが、間口の狭い物件の場合、バス、トイレ、洗面所を無理に詰め込んで設計しているため「脱衣所」が削られているケースが多くなります。一人暮らしでも家族や友達が泊りに来るケースがあり、脱衣所のニーズは意外と高いのではないでしょうか。間口が3.2m程度ある物件であれば、十分な脱衣所がある可能性が高いです。また間口が広い物件はドラム式の洗濯機も置ける可能性もあります。ドラム式洗濯機の設置可能性についても確認しておきたいところです。

④ バルコニーの有無、室内干し設備はあるか?

またバルコニーは、ほぼ必須と言って良いでしょう。都内は敷地が狭い物件が多いため、バルコニーの無い物件も多いです。入居者の案内時にバルコニーが無いことで、物件が選ばれないといったこともあります。単身者は、洗濯物をバルコニーに干すということは、ほとんどないかもしれませんが、ゴミ袋をバルコニーに置いたり、気分転換にバルコニーに出たりと言った使い方はあります。洗濯物を干さない単身者が利用するからと言って、バルコニーをあなどってはいけないのです。また、バルコニーの有無に関わらず、室内物干し設備が備わっているかどうかもチェックポイントになります。

⑤ 玄関…ダブルロックは注目ポイント

玄関まわりにもチェックポイントはあります。まず玄関の扉がダブルロックかどうかです。上述のオートロックにも関連しますが、セキュリティというのは、今時は当然に高いという流れになっています。そのためオートロックとセットでダブルロックも要チェック項目です。次に玄関では下足入れにも着目しましょう。特にトールタイプの下足入れはブーツが入るため女性入居者には喜ばれます。傘立てスペースの有無も一緒に確認しておきましょう。

⑥ 収納は基本的に足りない

次に部屋の中ですが、部屋の中で注目したい部分は収納です。ワンルームマンションの場合、収納は基本的に足りません。そのため他の物件よりも収納が多い物件は、入居案内時に評価が高くなります。図面上でWICと記載があれば、ウォークインクローゼットのことなので、それなりに広い収納スペースが期待できるでしょう。図面だけで中を内覧できないケースでも、寸法などから収納の大きさを十分に確認しましょう。

⑦ 水回りのチェックポイント

またキッチン、洗面所、バスと言った水回りも重要です。キッチンや洗面所の蛇口部分はステンレス製の混合水詮タイプを選びたいところです。また、バスの蛇口はシャワーヘッドの大きいタイプが良でしょう。さらに、バスも追い炊き機能は不要であるが、自動給湯はあった方が良いといえます。

以上、建物の選び方・注目ポイントについてご紹介しました。これらの中でも後でリフォームのしようがない、形状や間口、バルコニーなどは特に重要なポイントと言えます。まずは形状と間口のチェックから始めることをお勧めします。