2023.09.15UP     不動産投資に向いている人の特徴とは?

資産運用の仕方には、不動産投資の他に、リスクがない預貯金、ギャンブル性のある
株式投資やFXなどがあり、それぞれ求められる知識と気質が異なります。
自分に合った資産運用を選んだほうが成功しやすいため、不動産投資を始めるなら
どのような人に向いているか知っておくことも大切です。

不動産投資が向いている人は決断力と行動力がある

不動産投資は、保険や税金などの知識が必要となり、ローンを組んで返済をしながら
利益を上げていきますので、真面目で几帳面な性格の人に向いています。
すぐに利益を上げるのは難しいですが、年収が上がり融資枠が増えたり、
コツコツと続けて得た利益で新しい不動産を購入すれば、複数の不動産を持つことも可能です。

不動産は高額なため、初めの一歩が踏み出せない方も少なくありません。
また不動産投資では、物件購入だけでなく、融資額と融資先の決定、入居者選び、売却など、
さまざまな場面で決断と行動力が求められます。
真面目で几帳面な性格で、さらに決断力と行動力が備わっていると、
チャンスを逃すことがなく、不動産投資でより多くの利益を得やすくなるでしょう。

長期的な視野を持っていることも大きな特徴

株式投資やFXは、短期間で少ない資金から大きな利益を上げることも可能です。
一方、不動産投資は、ローンを利用して物件を購入することが多いため、家賃収入から
ローン返済に充てるので、最初のうちは、収入を得ていると実感できないことも多いかもしれません。
しかし、ローン返済後には、毎月家賃収入が得られることや、
売却することで利益を得られる点がメリットです。

不動産投資は、短期で取り引きすることもある株式投資やFXとは異なります。
不動産投資を成功させるためには、長期的な目線での物件選び、不動産管理、
最終的な物件の取り扱い方を考えられるかがポイントです。
目先の利益にとらわれて無理なローンを組んだり、
物件を選ぶ際にデザインなど優先して選んだりすると
失敗する可能性がありますので、ご注意ください。

まとめ

不動産投資は、利益が上がるまでには時間がかかります。
真面目で几帳面、長期的な視野で考えられる人には向いている資産運用方法です。
普段から周りに細やかな気配りができる方は、不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。