2023.07.07UP     不動産投資に性別は関係ない!
女性も男性と同じように利益を上げられる

不動産投資は投資物件の家賃収入で利益を得ますので、物件を購入すれば女性も男性と同じように利益を上げることが可能です。
今回は、物件の購入費の融資を受ける金融機関での審査のポイントについてご紹介します。

不動産投資に性別は影響しない

不動産投資を行う際、利益を上げるのも性別は関係ありません。
しかし、融資を受けて投資をする際には、収入が安定しているという要件を満たす必要があります。
女性の未婚率が上がり、平均寿命が延びたことで老後の資金として不動産投資を行う女性は増えていますが、
男女の賃金格差は開いたままです。

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によれば、女性は男性の賃金の74.3%の賃金水準だとされています。
さらに、男女間の収入格差は年齢と共に拡大していく傾向にありますので、返済計画を立てる際には注意が必要です。

物件購入費のローン返済は家賃収入を中心に行います。
資産価値が落ちにくく、家賃収入を得やすい物件を慎重に選ぶことが大切です。

不動産投資の融資を受ける時の審査ポイント

不動産投資のための融資の審査では、自己資金の額だけでなく年収が重視されます。
女性が男性と同じように融資を受けるためには、現在の収入が一定程度あり
、今後も安定していると見込まれることが重要です。
勤務先の会社の経営が安定していて倒産などのリスクもチェックされることから、
大手企業や公的機関の正社員は通常よりも高い評価になりやすく、自営業は評価が低くなってしまいます。

融資の相談をする際には、自分の勤務先の評価を調べておくと役立ちます。
さらに、融資の返済の期間、仕事を続けられる人か否かを判断するために、勤続年数もチェックされるポイントです。

投資する不動産物件の立地や状況から、担保としての資産価値がどの程度あるかという点も重要です。
融資が難しい場合には、自己資金の額を増やすことで「貯蓄できる人」だと印象付けられるでしょう。

まとめ

不動産投資は性別に関係なく行える資産形成方法です。
融資を受けて投資物件を購入するためには、現在の年収だけでなく、今後も安定した収入が見込まれると評価されなければなりません。
自己資金の額を増やし、借入額を減らすことで融資を受けやすくする方法も有効です。