2023.06.16UP     賃貸に出す前提でマンション購入する女性が
増えている理由とは?資産運用との関係

従来、女性の資産運用として、あまり認知されてこなかった不動産投資は、
マンション投資が知られると共に人気が出ている資産形成の方法になりつつあります。
ここでは、なぜ女性がマンション投資を行うようになったのか、理由をご紹介します。

賃貸に出す前提のマンション投資で老後に備えた資産運用

賃貸マンションとして貸し出す前提でマンションを購入する女性が増えている最大の理由は、
マンション投資で老後に備えた資産運用をするためです。
特に独身女性には、老後の安心のためにマンションを購入する人が多い傾向が見られます。

2020年国勢調査によれば、50~54歳の未婚率は男性26.6%、女性16.5%であり、
男性だけでなく女性の生涯未婚率も上昇傾向です。生涯結婚しない人が増えている中で、
老後の不安を感じる女性が増えていると言えるでしょう。

また、2022年簡易生命表によれば、平均寿命は、男性81.47歳に対し、女性は87.57歳であり、
男性より女性のほうが長く生きる傾向です。その分、老後の費用も多くかかることになりますので、
自分が住むためだけでなく、家賃収入を得る資産としてマンションを購入する女性も増えています。

女性の年収増加も理由の一つ

マンションを購入する女性が増えている背景には、女性の年収が上昇していることも挙げられます。
フルタイムで働く女性が増え、同じ雇用形態であれば職場での男女の賃金格差は狭まる傾向にあるのです。
女性が男性並みに稼げるようになりつつあり、自分の稼ぎだけで生活できる女性も少なくありません。

金利が低い中、貯蓄ではない資産運用に注目が集まっています。
女性が、これまであまり興味を示してこなかった不動産投資は、「マンション投資」の認知度が
上がったことでより身近になりました。

男性よりも平均寿命の長い女性は、結婚していても死別して一人になる可能性も高いため、
稼いできた蓄えをマンション投資に使うようになったのです。

まとめ

老後の備えのために、マンション投資を行う独身女性が増えています。
マンションを購入する理由や背景としては、女性の年収が上がったことや平均寿命が男性よりも
長いことも理由のひとつです。マンション投資で認知度が上がった、
不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。