2024.03.26UP 資産を増やす方法とは?
おすすめの資産運用3選も詳しく解説!

今回は、投資初心者の方でも始めやすい、資産を増やしていくためのおすすめの資産運用の方法についてお伝えします。
資産運用を始める前に、自分の資産や支出などの経済状況の把握をすることが重要です。
経済状況を把握したら、将来の目標となるゴール設定を行い、それに見合った資産運用の方法を選び、資産を増やしていきましょう。

資産を増やす方法

教育資金や老後資金などのために、「資産を増やしたい」と思うことはありませんか。
銀行に預けてもほとんど増えず、物価の高騰により資産を貯めにくい状況も生まれています。
そこで、資産を増やす方法について、本業と副業、節約、投資の4つのアプローチから紹介していきます。

本業での収入を増やす

本業で収入を上げるためには、
①管理職へ昇格し、昇給する。
②専門スキルやコミュニケーション能力を磨き、自社や取引先から高評価をもらい、昇格や昇給する。
③企業が推進する資格を取得し、資格手当をもらう。
以上の方法がありますが、昇格は年功序列であったり、自分自身のスキルアップや資格取得をするための学習時間と、
資格を取得したあとに、仕事に活かせるまでに多少の時間がかかります。
以上のことから、本業で収入を増やしていく為には、時間と自身のスキルアップが必須となります。

副業で本業プラスαの収入を作る

副業で収入を増やす方法として
①時間を使う。②スキルを売る。③モノを売る。の3つの方法があります。
①は、アプリやアンケートでポイントを稼いで現金などに交換する。
②は、動画編集やライター、WEB制作など、自分のスキルを活かす。
③は、フリマサイトで不用品を売ったり、ハンドメイド品をネットショップで販売する。
自分自身が無理なく行える方法で、収入アップのために取り組むことが大切です。

生活費を節約する

生活費は、固定費と変動費の2種類あります。
固定費は毎月かかる費用であり、固定費を一度見直して削減することで、その後も費用が一定に保たれるため、節約に繋がります。
固定費の中で節約できる項目は、
①住居費 ②光熱費 ③保険料 ④通信費 ⑤車の維持費
以上、5つの項目を見直すことで固定費の削減ができます。
家賃の安い賃貸への転居や、光熱費や通信量は契約プランの見直しをしたり、
保険料に関しては補償内容を見直すなど、毎月の固定費を一度しっかり見直すことで生活費の節約ができます。

今まで貯めた預貯金で資産運用を始める

ご自分の目的に合わせて、預貯金を株や不動産などに投資をするにあたり、知識だけではなくリスクも把握しておく必要があります。
資産運用のメリットとしては、将来の資産形成や福利効果で資産を増やすことができたり、不労所得を得ることができます。
逆に、収益を得るまでに時間が掛かったり、元本割れのリスクがあるのが資産運用のリスクとして挙げられます。
少ない金額からスタートすることができるものもあるので、知識や情報が少ない初心者の方でも可能です。

資産を増やすための準備

最初に、現在の資産や支出などをしっかり把握することです。
その後に、「収入を増やす、支出を減らす、資産運用をする」の3つの中でどの方法で資産を増やしていくのかを考え、
最終的に目標となる金額のゴール設定をしていきます。

現在の資産と支出を詳しく把握する

自分の資産状況を把握するために、資産の一覧表を作成します。
預貯金は、金融機関や支店、残高を記載します。定期預金がある場合は、満期を迎える時期も入れておきます。
株式や投資信託を持っている場合、現在のおおよその評価額を記載します。
そして、毎月のご自分の支出を固定費と変動費の2種類に分けて分類し、記載します。
固定費は、毎月または毎年、一定の金額を支払っていく生活費であり、変動費は支払額がその月によって変わるものです。
資産や支出を視覚化することで、経済状況を把握しやすくなります。

自分にできる資産を増やす方法をリストアップする

資産を増やす方法には、
①本業で今よりも収入を増やす。
②足りない金額を副業でカバーする。
③節約をして支出を減らす。
④投資で資産運用をする。
以上の4つの方法が挙げられます。

①は、昇進や昇格、スキルアップによる給与アップ、または転職という方法があります。
②は、クラウドソーシングサイトを利用したライティングや動画配信など、本業の終業後や休日にできるものが向いています。
③は、家計費の見直しをして、支出を減らしていきます。
④は、株式投資や投資信託、不動産投資などの方法があります。
まずは、自分ができることから始めていきましょう。

目標を設定する

人生設計において、資産運用をより上手く活用するためには、「目標設定」が大切です。
目標がないと「儲けたい」という意識が働いて、必要以上にハイリスクハイリターンの投資商品を選んだり、
長期運用できる資金なのに必要以上にリスクの低い運用をしてしまいます。
目標を的確に設定出来れば、必要となる利回りや投資金額などがイメージしやすくなり、
適切なリスクで資産運用を行うことができるので、何のために資産運用をしているのか、明確にしておくことが大切です。

資産を増やすのにおすすめな資産運用3選!

資産を増やしていくために、投資初心者でもできるおすすめの3つの資産運用についてお伝えしていきます。
今回は、不動産投資、株式投資、NISAやiDeCoについてそれぞれ詳しく解説します。

不動産投資

不動産投資とは、マンションやアパートなどの不動産を購入し、運用することで利益を得る投資方法です。
マンションを購入して入居者に貸し出せば、その分の家賃収入を得ることが出来ます。
預貯金がある方は、不動産投資を副業の代わりに始めやすいのが特徴です。
不動産投資は、長期運用に適しており、入居者が定着すると長期的に安定した収入が見込めます。
また、毎年の所得税や住民税の節税効果を得ることができます。
本業が忙しい方も、本業と並行しながら行うことができる投資方法です。

株式投資

企業が資金調達の為に発行する証書である株式を私たちが証券会社を通じて購入することを株式投資といいます。
株式投資では、株式を購入した時よりも株価が上昇したタイミングで売却すると値上がり益を得ることができます。
その企業の株式を保有する間は、企業が得た利益の一部を保有株数に応じて、配当金として受け取れたり、
自社サービスを株主優待として得られる場合もあります。

NISAやiDeCo

つみたてNISAやiDeCoは、日本の老後2000万円問題で、将来の老後資金形成のために活用する人が増えています。
つみたてNISAは、少額からコツコツ長期で運用することができ、いつでも引き出すことができます。
年間40万円までは非課税の対象となるので、投資初心者の方にもおすすすめです。

iDeCoは、公的年金とは別に給付を受けられる私的年金制度の一つです。
原則、60歳までは引き出すことができませんが、全額所得控除の対象となります。
老後資金のために資産運用したい方におすすめです。

まとめ

今回は、資産を増やしていくためにおすすめの資産運用の方法についていくつかお伝えしました。
老後2000万円問題や物価高騰などにより、資産を増やすことが難しくなってきているので、
自分の将来の目的を明確にし、それに合った資産運用の方法を取り入れていくとうまく資産を増やしていくことができます。
まずは、少額からでもコツコツ資産運用を生活に取り入れていきましょう。