2024.01.19UP 投資初心者に不動産投資がおすすめなワケ！物件タイプとポイントも解説
物価が上がる中で、上がらない給料。
将来の不安もあり副業の代わりに投資を始めようと考えている人もいるかと思います。"
そんな方におすすめなのが不動産投資です。
この記事では、投資初心者になぜ不動産投資がおすすめなのか、そして、投資する物件にどういうタイプのものがあるのかを解説します。
投資で収入を得たい方の参考にしていただけたら幸いです。
投資初心者に不動産投資がおすすめなワケ！
「不動産投資が初心者におすすめ」といわれても、具体的になぜ初心者におすすめなのか、ピンとこない方も多いと思います。
次の章では、そんな方のために不動産投資が初心者におすすめの理由を分かりやすく解説していきます。
特別な経験がいらない
株やFXなどの投資を始める前には、本を読んだり勉強をしたりする必要があります。
そのため、不動産投資も特別な勉強や経験が必要だと思う人がいるかもしれません。
しかし、不動産投資は基本的に以下のステップだけです。
・資金を用意する。
・物件を購入する。
・入居者を募って管理する。
特別な経験が必要ないので投資初心者にもおすすめです。
ただし、不動産投資もリスクを伴う投資ですので、利益を得るためには基本的な知識を学ぶ必要があります。
時間がかかからない
株やFXなどの金融市場投資は、市場の動きによって価格が変動するため、利益を出すためには市場の動きを分析し、適切なタイミングで取引を行う必要があります。
そのため、利益を出すのに時間がかかります。
一方、不動産投資は時間がかからない投資といえます。
なぜなら、不動産は一度購入し、入居者がいれば毎月家賃収入を得ることができるからです。
また、不動産はインフレに強い資産なので、長期的に保有することで資産価値が上がる可能性もあります。
不動産投資における物件タイプ
以上、不動産投資が初心者におすすめの理由を解説しました。
不動産投資は株やFXと比較して、初心者に向いていることが分かったかと思います。
次の章では、不動産投資でどのようなタイプの物件に投資できるのかを解説していきます。
一棟マンション
一棟マンションとは、マンション一棟を購入して賃貸に出し運用する投資方法です。
部屋数の多い物件を購入すればするほど、収益も大きくなる傾向があります。
ただし、部屋数が多いほど購入に必要な資金や、ローンを利用する場合は返済額も増加します。
また、空室や修繕費などのリスクも部屋数が多いほど高まります。
そのため、リスクを減少させるためにも自身の資金や返済能力、物件のリサーチを入念に行うことが重要です。
区分マンション
区分マンションは、マンションの一室だけを購入し、賃貸に出して運用する投資方法です。
マンションの一室だけなので、他の不動産投資よりも費用が抑えられます。
また、単身者向けの物件が多く、立地条件の良い場所に多くの物件があるため、入居者は比較的早く決まりやすいです。
ただし、一室だけでの運用なので、入居者がいなくなると収益も途絶えてしまいます。
また、所有するのは区分所有権であり、資産価値が下落した場合には自身で何らかの対策を講じることは難しいです。
アパート
アパート経営とは、アパートを一棟購入して賃貸に出して運用する投資方法です。
マンションとは異なり、アパートは一棟単位で運用されます。通常、土地も含めて購入されることが多く、土地も有効に活用できる資産となります。
土地と建物の所有権が投資家自身にあるため、マンションと違い物件全体の運営方針を自分自身で決定することが可能です。
アパート運用も一棟マンションと同様に空室や経費などのリスクがあるため、物件のリサーチを入念に行うことが重要です。
戸建て住宅
戸建て住宅は、戸建ての住宅を購入して賃貸に出して運用する投資方法です。
新築は数千万円かかりますが、中古の戸建て住宅は木造が多く、耐用年数が低いため、数百万円からと安い費用から始められます
戸建て住宅は家族やペット好きな人に人気があり、一度入居すると長期間住み続けてくれるため、安定した収益を得ることができます。
また、土地付きで購入した場合、土地自体も資産となるため、再建築制限がない限り、土地も資産として有効です。
ただし、入居者がいない場合、収益はありません。
また、リフォームなど自由にできる反面、修繕などは家全体になるので費用も高くつきます。
不動産投資初心者には区分マンションがおすすめ！
不動産投資における物件のタイプを4つ解説しました。
それぞれにはメリットとデメリットが存在しますが、不動産初心者におすすめなのは区分マンションです。
次の章では、なぜ区分マンションが初心者向けなのかについて詳しく解説していきます。
ワンルームなら手元になくても購入できる
特に区分マンション投資の場合、物件価格が一棟マンションよりも安価であるため、自己資金がなくても融資を受けやすくなっています。
ただし、融資を受ける際の審査では、「担保物件の価値」だけでなく「年収」や「雇用形態」「頭金・自己資金」などの要素も考慮されます。
これらの要因によっては、融資が受けられない可能性もあります。
複数所有でリスクの分散ができる
区分マンションは、マンションの一部屋だけを購入しての運用なので、その部屋に入居者が入らないと収益は発生しません。
また、所有権は一部屋だけでマンション全体の権利はありません。
したがって、周辺環境の変化などで資産価値が下がっても、マンション全体の権利がないので対処することができません。
しかし、複数の区分マンションを所有することで、空室リスクを回避したり、資産価値の下落リスクを分散したりすることができます。
管理がしやすい
区分マンションは、入居者による管理組合が管理会社に委託してマンションを管理しています。
そのため、部屋の所有者は管理費用を支払う代わりに、共用部分の掃除や設備の点検・修理、マンション外構の植栽管理など、ほとんどすべてを管理会社に一任することができます。
また、所有する部屋も一つだけなので管理がしやすく、本業のかたわらでも始めやすくなっています。
ただし、入居者がいない場合でも管理費用は支払わなければならないので、空室リスクに注意する必要があります。
修繕がしやすい
一棟マンションを運用する場合、修繕はマンション全体で対処しなければならず、修繕の費用は高額になる場合があります。
一方、区分マンションの場合は、所有するマンション一室のみを修繕対象とするため、修繕費用を抑えることができます。
また、区分マンションは管理組合を通して管理会社に一任されているため、部屋の所有者は管理費用を支払うだけで何もする必要がありません。
このように、区分マンションは修繕が楽で管理もしやすいというメリットがあります。
売却しやすい
区分マンションは、一戸建てや一棟マンションに比べて流動性が高く、売却がしやすいです。
立地条件や設備が整っていることが多いのも、売却の容易な理由です。
また、賃貸中でも借主の同意なく売却が可能で入居者がいる場合は、家賃収入もそのまま得られるため売却はスムーズに進みます。
ただし、区分マンションを売却する際には、適切な売却価格の設定が重要です。
また、売却活動を開始する前に、物件の清掃やリフォームを実施し、良い印象を持たせることも大切です。
まとめ
不動産投資は、株やFXと違い特別な経験やスキルを必要とせず、時間もかからずに収益を得ることができる投資方法です。
その中でも、初心者にとっては、費用も抑えられ管理もしやすい区分マンションへの投資がおすすめです。
不動産投資を始めたいと思った方は、まず区分マンションからスタートしてみてはいかがでしょうか。
