2023.12.16UP
不動産の資産運用のおすすめランキング3選！
お金を上手に増やそう！
昨今、不動産投資を始める方も多くなってきています。
クラウドファンディングやREITといったように、単なる不動産の資産運用といっても様々な方法があります。
そこで今回の記事では、不動産での資産運用のおすすめの方法について詳しく紹介していきます。
不動産投資に興味がある方は是非とも参考にしてみてください。
資産運用のおすすめランキング3選を紹介！
不動産への投資は、マンションをはじめとする不動産を購入または所有し、収益を得ることを目的とした投資活動です。
不動産投資は、賃貸物件の購入や売買、不動産開発プロジェクトへの出資など、さまざまな形態で行われます。
その中から、資産運用でおすすめできる方法を3つにまとめました。
マンション投資
まずおすすめするのは、マンション投資です。
冒頭でも紹介した通り、マンションの一部屋を購入し、収益を得る目的で行われるものです。
賃貸物件の所有や運営によって、定期的な家賃収入を得ることができます。
賃貸需要が安定している地域や需要が高い物件を選ぶことで、収益の安定性が確保できます。
マンション投資では、低金利の融資を活用でき、自己資金の一部を使って物件を購入し残りの資金を銀行から借り入れることで、
資金効率を向上させることができます。
REIT
続いては、REITになります。
日本語では不動産投資信託という意味になり、不動産に投資するための特別な投資信託の形態です。
不動産を所有し、運営する企業や団体のことを指しています。
一般的に不動産に関連する収益を生み出すために、不動産資産を取得・運営・管理することに特化しています。
REITは、複数の不動産資産を組み入れたポートフォリオを持ち、投資家からの出資を受けて運営されます。
一般投資家が出資し、上場市場で株式として取引されることが一般的です。
そのため、個人投資家や機関投資家などが比較的容易に不動産に投資することができます。
不動産クラウドファンディング
もう1つが、不動産クラウドファンディングになります。
不動産クラウドファンディングとは、複数の投資家がインターネット上のプラットフォームを通じて不動産プロジェクトに
投資する仕組みです。
従来の不動産投資では、高い資金や専門知識が必要でしたが、不動産クラウドファンディングは一般の投資家にも
参加しやすく、少額の投資から不動産に関わることができます。
プロジェクト運営会社は必要な資金を調達し、不動産の購入や開発、運営などを進めます。
投資家は資金提供により、不動産プロジェクトのオーナーとして潜在的なリターンを得られるという仕組みです。
マンション投資のメリット・デメリット
このように、一口にマンション投資といっても、形態が異なるものがさまざま存在しているのです。
投資である事はもちろん共通しているのですが、それぞれメリットとデメリットを抱えています。
自分に合う投資はどれかを見つけるためにも、それぞれのメリットとデメリット両方について見ていきましょう。
マンション投資のメリット
まず、マンション投資についてですが、収入を安定させられることがメリットとして挙げられます。
マンション投資は、家賃収入による安定したキャッシュフローをもたらすこともあり、賃貸物件からの家賃収入が
定期的に入ってくるため、安定した現金収入が得られるメリットがあります。
不動産は通常、長期的に価値が上昇する傾向があります。
地域の発展や需要の増加により不動産の価値が上がる可能性があり、これにより投資物件の資産価値が増加し、
将来的な利益を期待できるメリットがあります。
さらに、株式や債券などの金融資産とは異なる資産クラスとして不動産を保有することで、リスクを分散させることが
できます。
マンション投資のデメリット
反対にデメリットは、初期投資と運営費用がかかることが挙げられます。
物件の購入や改修にかかる費用、保険や税金、退却時の現状回復費などがあり、これらの費用をしっかりと把握し計画的に
運営する必要があります。
リスクとして、マンション投資では入居者のいない期間が発生することがあります。
空室期間が長引くと家賃収入が得られず、キャッシュフローが減ってしまうので、地域の需要や競合物件の状況などを考慮し入居者の確保と維持に努める必要があります。
REITのメリット・デメリット
続いては、REITのメリットとデメリットについてです。
不動産市場への投資を容易にし、個人投資家が少額の資金で多様な不動産に投資できる機会を得られる方法です。
通常の不動産投資とは違った方式である分、メリットとデメリットも異なります。
REITのメリット
REITは、不動産からの収益を投資家に分配することが求められています。そのため投資家は定期的な配当を受け取れます。
すなわち投資家は不動産による収益を享受しながら、定期的なキャッシュフローを得ることができます。
また、REITは複数の不動産物件に投資しているため、投資ポートフォリオの分散効果が期待できます。
不動産市場のリスクを特定の物件に依存せずに分散することで、投資リスクを軽減できます。
さらに、証券取引所で売買されるため、比較的容易にポジションの調整や資金の引き出しができます。
REITのデメリット
対してデメリットには、不動産市場の変動リスクがあります。
REITは不動産市場に連動して価格が変動します。
不動産市場の変動や景気の影響を受けるため、投資価値が上下するリスクがあります。
REITは定期的に収益を分配しますが、その金額は市場や運用成績によって変動する場合があります。
不動産の収益や需要の変化によって配当金が減少する可能性もあります。
また、REITは運営や管理が必要な投資です。
不動産の運営や入居者の管理、修繕やメンテナンスの費用など、さまざまな責任やリスクが関与しており、
適切な運営が行われない場合はREITの価値や収益性に影響を与える可能性があります。
不動産クラウドファンディングのメリット・デメリット
そしてもう1つ、不動産クラウドファンディングに関しても紹介していきましょう。
通常の不動産投資ではなくクラウドファンディング方式になりますので、やはり一般的な不動産投資にはない
特徴を持っているのは確かです。
不動産クラウドファンディングのメリット
まず、小額から投資ができるというメリットがあります。
不動産クラウドファンディングは、比較的低額の投資で不動産に参加することができます。
これにより、一般の個人投資家にも不動産市場への参入が容易になります。
不動産クラウドファンディングプラットフォームでは、複数の不動産プロジェクトに分散投資できます。
これにより、リスクの分散が可能となり、ポートフォリオの多様化が促進されます。
また、不動産クラウドファンディングプラットフォームは、専門の運営チームによって管理されます。
プロフェッショナルな不動産会社や投資会社がプロジェクトを選定し、運営・管理を行うため、投資家は専門知識や経験を持ったチームのサポートを受けながら投資ができます。
不動産クラウドファンディングのデメリット
対してデメリットを挙げると、やはりリスクは避けられません。
不動産投資にはリスクがつきものであり、市場の変動、需要の変化、プロジェクトの失敗などの要因により、投資元本を
失う可能性があります。
不動産は一般的に流動性が低い資産です。
不動産クラウドファンディングに投資することで投資元本を即座に引き出すことは難しいケースも珍しくなく、投資期間中は
資金が固定されることを覚悟する必要があります。
また運営チームやプロジェクトの成功に依存する側面があります。
運営チームやプロジェクトの選定にミスがあった場合、投資家のリターンに影響が出るのです。
不動産の資産運用がおすすめな理由
マンション投資による家賃収入は、安定した現金収入をもたらします。賃貸物件からの家賃収入は通常毎月一定の金額が
入ってくるため、定期的な収益が期待できます。
不動産は、一般的に長期的な資産価値の成長が期待されます。
地価や需要の高まり、周辺環境の整備などにより、不動産の価値が上昇する可能性があります。
さらに、不動産ですから国内だけではなく海外への投資も可能です。
観光地などの有名な地域の不動産への資産運用をすれば、更に利益を上げられる可能性が高くなるでしょう。
まとめ
今回の記事では、不動産の資産運用のおすすめランキングとして3つの方式を紹介しました。
単に投資といってもさまざまありますので、その中の不動産投資1つ取っても方式は現代的に枝分かれしています。
もし投資に興味があれば、是非とも将来性のある不動産を活用した投資で資産運用をしてみてください。