2023.12.02UP 都心でマンション投資を行う5つのメリット!
注意点も合わせて解説!

長期的に安定した収入を得られて、資産形成も有効なマンション投資は、多くの人々の注目を集める人気の投資方法です。
「自分もマンションを購入してみよう」と考えている人も多いでしょう。
マンション投資において最も重要な要素は立地選びです。立地によって収益が最大化するか、赤字になるかが決まります。
そのため、人口の多い、都心でのマンション投資がおすすめです。

この記事では、都心でのマンション投資の5つのメリットと注意点について解説します。
ぜひこの記事を読んで、マンション投資で成功を手に入れてください。

マンション投資とは?

マンション投資とは、マンションを購入し、賃貸物件として貸出し家賃収入を得る投資方法です。
入居者がいる限り家賃収入が入るので長期的に収益を確保できます。
マンション投資には、1棟だけ購入して運用する「1棟マンション投資」と、マンションの1室だけ購入して運用する
「区分マンション投資」という2種類の投資方法があります。
「1棟マンション投資」は多くの入居者から家賃収入を得られる分、収益が多くなりますが、購入時の物件価格が高額になる
デメリットがあります。
一方、「区分マンション投資」は1棟マンションを買うより購入費用は安く抑えられますが、家賃収入は「1棟マンション投資」より少なくなるというデメリットがあります。
マンション投資を行う場合は、自分の資産状況などに合わせて、どちらで運用するか決めてください。

都心でマンション投資を行う5つのメリット

マンション投資で一番のリスクは空室です。空室が多いとその分だけ収益が減り、最悪赤字になるからです。
そのため、マンション投資を行う場合は人口が多い都心で行うことで空室のリスクを減らすことができます。
次の章では、都心でマンション投資を行う5つのメリットについて解説します。

人の流通が常に多く需要が高い

都心でマンション投資を行うメリットの1つに、人の流通が常に多く需要が高いことが挙げられます。
都心は交通の便がよく、商業施設、学校、銀行、公共施設など生活が便利な施設が多くあり、住みやすい環境が
整っているので、マンションの需要は常に安定しています。
また、都心は人気があるので、家賃も比較的高く設定できるメリットと、家賃が下がりにくいメリットがあります。
そのため、マンション投資を行うのは都心がおすすめです。

大企業などが集中しており入居者の質が良い

マンション投資で運用して行く上で、入居者のトラブルやクレームは避けたいリスクの1つです。
入居者のクレームやトラブルをなくすためには、質の良い入居者を集めることが重要になります。
人口が少ない地方だと、質の良い入居者を探すにしても時間がかかり、空室率が高くなってしまいます。
しかし、大企業などが集中している都心は交通の便が良く、商業施設なども充実しているので多くの人が集まっています。
そのため、質の良い入居者を集めやすく、空室のリスクも低く抑えることができます。

世界的に見ても有名な都市のため外国人の需要も高い

東京は「世界比較都市」ビック7に入るほどに世界的に知名度があり、外国人居住者は増加しておりマンションの需要も
高まっています。
一方で、日本人と比べて入居審査のハードルが高く、需要の高まりに反して供給は思うように伸びていません。
そのため、外国人居住者を積極的に受け入れることも有効な手段であり、次のようなメリットがあります。
・供給が少ないので空室が決まりやすい。
・居住年数が長くなる。
・退去する時に知り合いの外国人を紹介してくれるケースがある。
・家賃を相場より高くしても決まりやすい。

ただし、外国人居住者を受け入れることはメリットがある一方で、様々なトラブルが発生するリスクもあります。
外国人居住者を受け入れる時は、トラブルに備えて慎重に対策を講じることが必要です。

再開発が続いているため今後も需要が高まる可能性が高い

東京の都心部は再開発が進んでおり、マンションの需要も高まっています。
再開発により、駅や商業施設などのインフラが整備され、住環境が向上することで、マンションの需要が高まるからです。
また、再開発により地価も上昇します。地価が上昇すると、マンションの物件価格も高騰します。
そのため、マンション投資の収益性も向上します。

今後も、東京の都心部では、再開発が継続されると予想されています。
そのため、需要は今後も高まっていくのでマンション投資の将来性は、明るいといえます。

利回りが安定しやすい

利回りを安定させるために都心でのマンション投資は有効です。
マンション投資は、長期的に安定した収益を得ることが目的の投資方法です。
そのためには、空室率を減らし、利回りを安定させなければなりません。
都心は人口密度が高く、需要は常にあります。
そのため、空室率を減らし、安定した利回りを確保しやすいといえます。
しかし、都心部の不動産市場は競争も激しいため、物件の購入価格や家賃の相場が高い傾向にあります。
これにより、利回りは低下する可能性があります。
そのため、都心でマンション投資を行う場合は、十分に調査してリスク対策を取ることが重要です。

都心でマンション投資を行う際の注意点

マンション投資の解説と都心で行う5つのメリットを紹介しました。
この記事を読んで都心でのマンション投資に興味をもった人も多いと思います。
次の章では、都心でマンション投資を行う際の注意点について解説します。

賃料が高くなる物件は避けよう

賃料が高いと、その分利益率が上がり良いと思うかもしれません。
しかし賃料が高くなると、それだけ空室のリスクが高まります。
家賃が高いほど入居者の負担が大きくなり、希望者が集まりにくくなるため、空室率が高くなる可能性があるからです。
その結果、利回りも悪くなり、赤字経営が続く事になります。
そのため、マンション投資を行う際には、高賃料物件を避け、需要の安定性や入居者のニーズに合致した物件を選び
空室率を減らし、利回りの向上を図ることが重要です。

形や間取りが悪い物件は避けよう

投資用マンションを選ぶ際は、形や間取りの悪い物件は避けましょう。
特に単身者向けの場合、大きな影響があります。
例えば、L字や台形のような形の悪い物件は、家具の配置が難しく、スペースを有効に活用できず不便さが生じます。
また、採光や風通しが悪い場合もあり、入居者が敬遠する可能性が高くなります。
入居者が見つかっても、不便さから短期間で退去される可能性もあります。
形や間取りが悪い物件は、リフォームや修繕が難しく、できたとしても費用がかさみます。
したがって、投資用マンションは形や間取りが悪い物件を避けて、入居者が住みやすい間取りの物件を選びましょう。

繁華街の近くの物件は避けよう

駅やスーパー、コンビニなどが近い利便性の高い物件は人気があります。
しかし、繁華街に近い物件は、一見便利そうに見えても、住んでみると様々な問題が発生する可能性があります。
繁華街は人が集まる場所なので、治安が悪くなる可能性があります。
また、深夜まで人通りがあり、騒音や明るさが気になるかもしれません。
さらに、交通量が多いため、排気ガスや振動が気になる場合もあります。
そのため、繁華街近くの物件は、メリットもありますが、デメリットも多いので、避けた方が無難です。

都心のマンション投資で選ぶべき物件とは

以上、都心でのマンション投資で選ぶべき注意点について解説しました。
次に、都心でのマンション投資をする時は、どういう物件を選んだら良いか解説します。

まず、都心での入居者は単身者が多いため、単身者向けのマンションを選ぶことが重要です。
15〜29歳の単身者が多いことから、単身者向けの需要は安定しています。

次に、以下のポイントを考慮して物件を選びましょう。
・駅近物件。
・商業施設や学校が近くにある物件。
・築年数が新しい物件。
・間取りが広い物件。
・設備が充実している物件。
・人気の沿線。
また、都心のマンション投資は利回りが高いですが、価格も高いため利回りが高くても収益が低い場合もあります。
そのため、物件価格と家賃収入のバランスを考慮して選ぶことも重要です。

まとめ

以上、都心でマンション投資を行う5つのメリットと注意点、選ぶべき物件について解説しました。
東京は世界的に知名度があり、再開発が続き、今後も需要が伸び続けていくので、マンション投資で成功をつかむチャンスも限りなくあります。
ただし、リスクもあるので、リサーチやプロの助言を活用して賢明な投資を行ってください。
都心でのマンション投資は、成功への可能性を追求する上で魅力的な選択肢です。