2023.11.25UP
大阪の投資用マンションはあり？
将来性やメリット、利回り相場など解説！
投資用マンションを始めるにあたって、投資先の地域は重要な要素の一つです。
実は今、大阪は商業地域として発展しているエリアがあり、不動産投資家の中で注目されている都市です。
この記事では、大阪の投資用マンションの将来性やメリット、利回りの相場などについて解説していきます。
是非、参考にしてください。
大阪の投資用マンションが注目されている3つの理由
では、なぜ大阪の投資用マンションが注目されているのでしょうか。
ポイントは3つです。
①大阪は人口が急増している都道府県の一つである。
②賃料が上がっている。
③都市開発が大幅に進んでいる。
これらについて、詳しくみていきましょう。
大阪は人口が急増している都道府県の1つ
大阪市は、2020年に市町村別の転入超過数が全国1位となるなど人口の増加傾向が続いています。
ちなみに「転入超過」とは、一定期間における転入者の数が転出者の数を上回っている状態のことです。
投資する判断として人口動態は欠かせないことからも、大阪の物件は注目されています。
特に、若年層の転入超過が見られており、単身者の賃貸需要が高くなることが予想できます。
賃料が上がっている
大阪市内ではマンションの賃料が一部上がっているエリアもあります。
大阪は東京よりも投資用マンションが安い傾向にあるため、それだけでも東京より利回りが高くなると予想されます。
つまり、マンションの賃料が上昇傾向にあるエリアの物件を購入することで、より大きな利回りを得られることにつながります。
安い物件だけで選ぶのではなく、賃料が上昇傾向になっているエリアを選ぶことが後の利益につながるのでは
ないでしょうか。
都市開発が大幅に進んでいる
大阪の都市部の再開発が進められているのをご存知でしょうか。
複数の開発が進行していますが、その中でも大きいのが「うめきたプロジェクト」です。
大型オフィス、高級ホテル、都市型スパを含む商業施設のほかに、北街区と南街区の間に都市公園が誕生します。
そして、2025年の「大阪・関西万博」の経済波及効果は約2兆円と試算されています。
開発は東京が中心となっていますが、今後は大阪も世界から注目される街になることが期待されています。
大阪の投資用マンションの将来性は？おすすめのエリアなども紹介！
大阪は人口増加とともに、地価も上昇し、また商業施設の売上も上昇しています。
梅田繁華街は「キタ」、心斎橋・難波繁華街は「ミナミ」と呼ばれており、どちらも周りにはオフィスビルや飲食店、
ホテルなどがあり賑わいを見せています。
物件の相場が高いマンションも集中していることもあり、今後も物件の相場が上がるでしょう。
賃貸需要が見込めるおすすめのエリアは6区です。
①北区
②中央区
③福島区
④西区
⑤浪速区
⑥天王寺区
大阪の投資用マンションの利回り相場はどのくらい？
大阪の投資用マンションの利回りはどのくらいなのか、気になるところだと思います。
物件によっても利回りは違ってきますが、ポイントは3つです。
①新築物件の利回りの相場。
②中古物件の利回りの相場。
③ワンルーム区分マンションの利回りの相場。
それぞれ見ていきましょう。
新築物件の利回り相場
新築物件は入居者を確保しやすく、また設備不良などのリスクが低いというメリットがありますが、
新築物件は価格が高く設定されているため、利回りが低くなりやすいというデメリットもあります。
では、大阪の新築物件の利回りはどれくらいでしょうか。
4％台〜5％台の利回りとなっていますが、他の主要都市でも3％台〜5％台と大きな差は見られません。
物件価格と一緒に家賃設定も高くなるため、利回りには大きな差が出ないと考えられます。
中古物件の利回り相場
中古物件の利回りは築年数によって変わります。
大阪の平均は、
・築年数10年未満 ：4％台
・築年数10年〜19年 ：5％台
・築年数20年以上 ：7％台
中古物件における利回りの特徴は、築年数が浅い方が低くなる傾向があります。
築年数が経つと物件の価格と共に家賃収入も下がる傾向になることは免れないでしょう。
これは、家賃の下落と比較して物件価格の下落率の方が大きいと考えられるからです。
ワンルームマンションの利回り相場
ワンルームマンションの利回り相場の魅力としてあげられるのは、東京よりも利回りが高い傾向にあることです。
大阪ワンルームマンション投資の期待利回りは4％台、東京では3％台となっていますが、物件価格の安さが理由です。
大阪を上回る都市もありますが、需要が大阪よりも下回り、空室リスク・家賃下落リスクなどが高くなる可能性もあるので、
利回りだけで判断しない方がいいでしょう。
まとめ
大阪で投資用マンションを運営するにあたって注目されている理由は3つです。
①大阪は人口が急増している都道府県の一つ。
②賃料が上がっている。
③都市開発が大幅に進んでいる。
このことから、大阪は今後も不動産価格が上昇し、人気の地域となるでしょう。
さらに、不動産投資の利回りも高い地域でもあります。