2023.07.18UP 働く女性が不動産投資家になってから
安定収入を得るまでのステップ

不動産投資を検討する際に、いきなり物件探しをしようと考える方もいるのではないでしょうか。
しかし、不動産投資を成功させるためには、資金の状況を整理して、計画を立てていくことが大切です。
ここでは、働く女性が不動産投資をする際の手順についてご紹介します。

働く女性が不動産投資家になるためには
資金計画と投資計画がスタートライン

働く女性が不動産投資家を目指すためには、まず資金計画と投資計画を立てることが重要です。
資金計画や投資計画では、不動産投資の自己資金の金額と、
家賃収入を含めた月収から月々のローン返済に充てる金額を明確にします。

不動産投資では、自己資金2割、借り入れ8割が一般的と言われていますが、一概には言えません。
あくまで目安として考えてローンの返済期間を決めれば、計画上、購入可能な物件の価格が分かります。

特に重要なのは、借り入れをするローンの選定です。
ローンを組む際には、金融機関の審査を受けなければなりません。審査では、年収や勤務先、勤続年数、
他の借金などの借り入れる人の属性と、投資物件の収益性がチェックされます。
物件の購入を決める前に、必ず借り入れ可能な金額を確認しておきましょう。

管理会社選びも重要なステップ

働く女性の不動産投資家が家賃収入で安定した収入を得るためには、優良な管理会社を選ぶことが大切です。
管理会社は投資物件を円滑に貸し出し、劣化を最小限に抑えるために、次のような管理を行います。

・入居者の募集
・入居希望者の審査
・入居者のトラブル対応
・物件の日常的な管理
・物件のメンテナンス

不動産会社でも管理会社を紹介してもらえますが、
管理会社とは不動産物件から賃貸収入を得る長い期間のお付き合いになります。
管理料や入居者の募集実績に目を奪われがちですが、トラブルに丁寧に対応し、
適宜細やかなメンテナンスを行ってくれるかどうか、
また管理会社の将来性なども確認すると安心して任せられるでしょう。

まとめ

不動産投資では、自己資金と、ローン返済の金額を明確にすることが大切です。
ローンの審査では、借り入れる人の属性と投資物件の収益性で借り入れ可能な金額が決まります。
信頼できる管理会社を選んで、不動産投資を成功させましょう。