2023.07.04UP マンション投資の意外な効果!
マンション投資は相続税対策にも有効

この先もらえるであろう年金額は、多くの人にとってそれだけで生活できるほどの額とは言えません。
そのため、マンション投資などで老後の生活費を確保したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マンション投資は、老後の生活資金を確保する方法としてももちろん有効ですが、
相続税対策としても非常に有効と言われています。

不動産は預貯金よりも財産評価が低い

ある一定以上の財産を相続する場合、相続する側は高額な相続税を支払わなければなりません。
将来自分の子どもや孫に財産を相続させる際、
少しでも相続税の負担を減らしてあげたいと思うのではないでしょうか。
相続税は、財産の総額から控除額を引いた金額に対して課税されます。

この際に重要なのが、財産の評価額です。預貯金などの現金は額面通りの評価額となりますが、
不動産に関しては額面通りに評価されるわけではありません。賃貸不動産を評価する場合、
建物については「借家権割合」が適用され、土地については「貸家建付地」であるということで
評価額はそれぞれ大幅に圧縮されます。
賃貸物件は所有者が自由に使えないため、自分が使う物件よりも財産評価が低くなるのです。
マンション投資が相続税対策として有効な理由は、ここにあります。

マンションを購入した場合の相続税評価

投資用マンションの場合、建物部分(固定資産評価額)は50%、土地部分は実勢価格の60~80%程度で評価されます。
さらにこれを賃貸に回すので、70~80%程度に低くなり、
最終的に現金と比較した場合30~50%相当の資産評価となります。

まとめ

今回は、マンション投資が相続税対策になる理由などについてご紹介しました。
自分の財産を相続することになる子どもや孫たちのためにも、
相続税対策をしておくことは非常に重要です。
自分の将来、そして子どもや孫たちの将来のためにも、
相続税対策として不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。