2023.06.27UP 不動産投資を成功させるためにも
現地調査でチェックしたいポイント

不動産投資では、あらかじめ物件の状態を現地で調査しておくことが大切です。
現地調査をするにあたっては以下のチェックポイントを把握しておき、
その物件にどの程度の需要があるのかを総合的に判断するとよいでしょう。
ここでは、不動産投資を成功させるために現地調査でチェックすべきポイントについて解説します。

現地調査では物件の状態を確認することが重要

物件の現地調査で確認すべきポイントとしては、以下のようなことが挙げられます。

◇外観の状態
不動産の状態は外観に表れやすく、その状態は必ず確認しておかなければなりません。
具体的には、外壁や屋根の破損の有無や塗装状況などを確認する必要があり、
これらは修繕時期の目安にもなります。

◇内装
物件の内装は、入居希望者に与える印象を大きく左右します。
そのため、現地調査では内装の劣化具合やリフォームが必要か否かといった点も逐一確認するとよいでしょう。
また、室内を確認する際には、内装だけでなくベランダの日差し量なども入居者の目線から確認しておくことが大切です。

◇共用部の管理状況
現地調査では、共用部の管理状況も確認する必要があります。
具体的には、駐輪場や駐車場、ごみ置き場、エレベーターなどの各箇所における
清掃状況や破損の有無を確認してください。

不動産投資をするなら物件の周辺環境もチェック

不動産の価値は立地によっても変化します。
そのため、現地調査では以下のポイントを押さえつつ、
実際に歩いて周辺環境もチェックしておくとよいでしょう。

◇最寄り駅からの距離
現地調査では、最寄り駅からの距離を確認することが大切です。
最寄り駅から離れた場所にある物件の場合、バスなどの公共交通機関を利用した場合の
所要時間を調べておくことも忘れないでください。

◇周辺にあると便利な施設
現地調査では、周辺にある施設を確認しておく必要もあります。
主にスーパーや病院、学校などの近くにあると便利な施設に有無については、
移動時の所要時間も含めて調べておくことが大切です。

◇嫌悪施設の有無も要確認
火葬場や墓地、廃棄物処理場などを嫌悪施設といいます。
周辺にこれらの施設がある物件は空室リスクが高くなることもあるため、
現地調査ではその有無も確認しておかなければなりません。

まとめ

不動産投資では、物件の価値を正しく把握することが重要です。
その上で現地調査は欠かせないことから、今回ご紹介したポイントを押さえつつ、
実際に物件やその周辺を確認しておくことをオススメします。
不動産投資による資産形成は、個々の物件の価値を正しく把握することで利益を上げやすくなる可能性があるので、
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。