2023.04.25UP マンション投資において家賃設定は重要!
家賃設定の基礎知識

マンション投資で大切なことは、適切な家賃設定を行って入居率を高めることです。
入居者をしっかり確保できれば、安定した家賃収入を得ることができるでしょう。
この記事では、家賃設定の決め方の基本と、家賃設定の際の注意点を解説します。

相場を知ることが家賃設定の第一歩

マンション投資で家賃を決める際は、事前に家賃相場を調査するのが一般的です。

◎家賃相場調査のポイント
マンションといっても、ファミリー向けマンションやマンスリーマンションなど種類はさまざまです。
マンションの家賃相場を調べる際は、自身が投資するマンションと似た物件の家賃を参考にするのがポイントです。
投資するマンションがファミリー向けマンションなのに、
マンスリーマンションの家賃相場を調べても参考にはなりません。

◎家賃設定で基準となる項目
家賃設定で基準となる項目としては、間取り、建築構造、面積、
部屋数、設備、周辺環境、駅からの距離などが挙げられます。
設備に関しては、インターネット接続環境やエアコン、オートロック、防犯カメラ、宅配ボックスなど
さまざまな要素で家賃は上下するのです。

家賃を設定するときの注意点

家賃設定をする上で注意すべき点として、以下のことが挙げられます。

◎成約賃料に注目すること
家賃設定では、募集賃料だけでなく成約賃料にも注意すべきです。成約賃料というのは、
実際に入居が決まった際の賃料のことです。
入居者を募集していても、賃料の設定が適切ではないため入居者が決まっていないというケースが少なくありません。
そのため、募集賃料よりも成約賃料を参考にしたほうが適切な家賃設定を行える可能性があります。

◎ユーザーの検索を意識すること
近年は不動産ポータルサイトを利用した物件探しが一般的です。
投資する物件をポータルサイトに掲載する際は、ユーザーの検索にヒットしやすい家賃設定にすることが大切です。
例えば、ユーザーが賃料6万円以下の物件を検索する場合、賃料が6万1千円に設定された物件にはヒットしません。

「いかにユーザーの目に留まりやすいか」「検索でヒットしやすいか」を考えて、家賃設定をすることがポイントです。

まとめ

マンション投資のポイントは、入居者が決まりやすいような適切な家賃設定を行うことです。
マンションの管理・運営そのものは専門業者に委託できるため、賃料が決まったら入居者の募集や賃料管理、
クレーム対応などはすべて業者に任せられます。
手間がかからないマンション投資は、投資初心者や女性にオススメの投資方法だと言えるでしょう。